2017年5月20日土曜日

HTCのフラッグシップ機 HTC U11を発表!






5月16日にHTCの台湾本社ロビーで行われた、2017年HTCのフラッグシップ機、

HTC U11です。

キャッチコピーは、「かつてない輝きを、握りしめる。」です。

よくわからないですね。

日本からも発表会に参加している人もいました。


スペック


  • SoC Snapdragon835 2.45GHz x 4core 1.95GHz x 4core 64bit
  • サイズ 153.9x75.9x7.9 169g
  • ディスプレイ 5.5インチ WQHD Super LCD5
  • android7.1 nougat with HTC sense9
  • ROM 32/128GB
  • RAM 4/6GB
  • メインカメラ 12MP f/1.7 OIS/EIS
  • フロントカメラ 16MP
  • 指紋センサー(ホームセンター兼用)
  • IP67 防水
  • WiFi 2.4GHz&5GHz
  • nano sim(アジア向けはdual sim)
  • バッテリー 3000mAh 脱着不可
  • BoomSound



本体カラー/外観






5色展開ですが、地域により発売しない本体カラーもあります。


特徴


・外観
 U Ultraから採用されている、リキッドサーフェスデザインです。
 背面は3D加工されたガラス製で、実機写真を見ていると
 光の当たり加減で印象が変わります。
 また3Dで加工されているので握り易さが向上しています。

・edge sense
 世界初!握って操作です。
 側面にセンサー があり、握りの強度で任意のアプリやgoogle assistantを
 起動できます。強度で設定できるので複数登録できますが、
 ゴツめのケースを使用すると反応しないと思います。

・カメラ
 DxoMark Mobileというカメラ採点サイトで、mobile部門最高得点の90点です。
 センサー自体はそれまで1位のPixelより落ちますが、OIS/EISとオートHDRブーストで
 かなり良い写真が撮れます。
 HTCは、「カメラとビデオを大幅に改善」と言っています。
 またビデオ撮影は、4つのマイクを使用して360°の音声録音も可能です。

・HTC sense companion 
 U Ultraより採用されたAI機能です。
 U Ultraを使用していますが、まだ何も役に立っていない機能なので
 まだまだ発展途上です。

・音楽
 イヤホンジャックは廃止されていますが、Type C-3.5㍉イヤホンジャックアダプタは
 付属しています。
 Usonic2イヤホン同梱でノイズキャンセリング機能と、ソフトウェア側で個別に
 自分の聴きやすい設定に変更ができます。

・LTEバンド
 日本版
 B1/2/3/4/5/8/11/12/13/17/19/21/26/28/38/41
 アジア+EMEA版
 B1/3/4/5/7/8/12/17/20/28/32/38/39/40/41
   北米版
 B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/25/26/28/66/41
   中国大陸版
 B1/3/4/5/7/8/12/17/38/39/40/41
  
 ・日本発売
 FCCの認証よりauからHTV33、SoftBankからは601HTとして発売されます。
 日本国内向けはフェリカが搭載されますが、ワンセグは搭載されません。
 simロック解除も可能なので、LTEバンドを見る限りドコモでも快適に利用
 できますが、もし日本国内向けのU11を海外で使う方は注意が必要です。
 アメリカでの利用は問題ないですが、ヨーロッパの主要LTEバンドはB3/7/20に
 なります。
 国内向けだとその内の、B3しか利用できません。
 
日本国内向け

最後に


発表前は、急いで購入する必要はないかなと思っていましたが、

評判もよく、アメリカ公式ストアで予約時$649でクーポンを

利用すると$599で購入できたので、思わず購入してしまいました。

アメリカの発送はアマゾンUS情報によると、6月9日になっているので、

もう少し先ですが、HTCのお膝元台湾では昨日より発送が開始されています。

特に特典はありませんが、予約者には定価よりディスカウントされた値段で

購入できます。

またイギリスでは、6月1日より発売開始です。

楽しみですね!